googleアドセンス審査がようやく通りました。アドセンスの審査では苦労される方も多いようなので、当サイトの事例として審査合格までに投稿した記事、サイト整備状況、対策、苦労した点などをまとめました。
最初の挑戦について
軽い気持ちでグーグルアドセンス申請しても承認されない件で書いたように、最初は審査に通りませんでした。その時は以下のようなことを宣言しました。
記事の投稿数
当記事はアドセンス審査合格後の第一号です。13個目の記事なので、12個で合格したことになります。まずは10記事程度では少ないのでダメでもともとでしたが、比較的少なめの記事で合格できたことは幸運でした。
サイト紹介とプライバシーポリシー
サイト紹介について
サイト紹介記事は600文字くらいです。当初は管理者情報のみ数行という短すぎるチープな状況でした。「当サイトについて」を押すと「チープなページ」というのは心象がよくない。しかし書くことがなく悩みました。その状況でしばし放置してたのですが、アドセンス審査合格を目指す過程でサイト環境のネタが出てくることになり、サイト環境をサイトの共通項として乗せたところバランスが良くなりました。
※現在の当サイトでは、これらの要素を別記事にしてます。しかし、初めのうちで書く内容に苦労する場合はこれらを組み合わせて一つの記事にするのが手っ取り早いでしょう。参考にしてください。
プライバシーポリシー
これはググって解決です。参考サイトは豊富。当サイトは【2019年コピペOK】グーグルアドセンスのプライバシーポリシーテンプレート(ひな形)書き方の例 2019年6月という記事を参考にしました(このようなサイトには本当に感謝です)。アドセンス審査不合格状態で「利用しています」という部分は恥ずかしいので「利用予定です」と濁しましたが。。。当初「当サイトについて」と同居も考えたものの、「プライバシーポリシー」という名の固定ページが存在することで考慮済みが伝わりやすいとも考えページを明確に分けることにしました。
サーチコンソールとGoogleアナリティクス
サーチコンソールとアナリティクスは登録しました。これでサイトの構成やアクセス状況を把握できるようになります。審査合格時点でアクセスしてくる人は自分自身だけでしたが合格できました。審査の時点でPVは関係なさそうです。
そして・・・アドセンス再審査で気づく。致命的ミス発覚
この頃で記事数が10個くらい。ダメ元でアドセンス審査に再挑戦しました。しかし実は初めから犯していた致命的なミスがありました。
それは審査対象URL。当サイトURLは「www.taka-output-blog.com」なのですが、審査対象のURLが「taka-output-blog.com」(wwwがない)になっていた。これに気づかず進めていた。恐らく最初の時点でミスしていたのでしょう。審査コードが見つからないというエラーが出ていたにも関わらず「審査コード発見にも時間かかるのかも」とか都合の良い思い込み。「申請する」→「不合格」→「申請する」→「不合格」を数日間繰り返すという不毛を繰り返したのでした。「何かがおかしい」ようやくURLミスに気づきました。
審査対象URLのミス修正の試みと挫折
ミスに気づき画面操作でURLを修正を試みました。しかしURL修正が反映されません。なぜなのか。
ググってわかったこと
- 審査中は変更できない。そして審査状況は見えない
- 審査中でなくても変更が反映されないことがある
対策案
- 審査中ではないときに変更
- 別アカウントでやり直す
そして、この時点で私の考えたこと
- いつ審査中かもわからないことに付き合いたくない
- でも別アカウントは嫌だ。
審査対象URLの打開策を考える
そこで考えたのは「アドセンスに登録したURLは正しかったという状況にしよう」つまり審査対象URL「taka-output-blog.com」(wwwなし)で審査用コードが参照できれば良いと考えました。何とかならないものか試行錯誤の開始です。
WordPressのURL設定を変更という失敗
まずは、WordPressのURL設定を変更してみました。冷や汗ダラダラの大失敗。この件での教訓から下記記事を書いてます。
WordPressの一般設定でサイトURLを誤って変更した時の戻し方
結局、当初wwwありでWordPressを立ち上げてあるので、一から立ち上げ直し以外でURL直すのは難しそう。すでにいくつかの記事を投稿済みで「一から立ち上げ直しは嫌だ」と考えました。
www有無を制御できないか。
次に考えたのが、ネットワーク設定的なことで手段がないかを考えました。案外、ブラウザによっては、wwwなしでアクセスしても勝手にwwwがついてしまうケースなど、悩みのきっかけは異なれど、www有無を制御したいという記事は世の中も多いことがわかりました。
そして、 調べていくうちに、www有無のコントロールに向けては、自分のブログサイト環境の把握・理解がないと困難だと気付きます。例えば当サイトはnginxなのかapacheなのかといった情報です。様々な記事から必要な情報を取捨選択するためにはどんな情報が必要かを理解している必要がありました。そこで、改めてサイト構築手順や中身の理解に努めました。またURLリダイレクトに関する情報の調査とテスト環境で検証を重ね、何とか答えにたどり着きました。このあたりの成果は下記にまとめています。
再審査そして・・・合格ゲット!
審査対象URLを打開した後のアドセンスの手続きはスムーズでした。審査用コードは手続きの中で認識されすぐに審査中となっただけでなく、その日のうちに利用開始の連絡も来ました。審査用URLの登録ミスだけが致命傷だったのではないかと疑ってますが、世の中に苦労されている方が多いことも踏まえると、最低限のことを対処したことも合わせての審査合格なのでしょう。
まとめ
当サイトの場合、Googleアドセンス審査合格までの注意点をまとめてみると、以下のような感じです。
- 必須
- アドセンス審査用のURLは絶対に間違えない
- 推奨
- 記事数はある程度投稿しておく。(10記事くらい以上)
- オリジナリティある記事がベター(自分の成果、独自体験など)
- サーチコンソールとGoogleアナリティクスは登録しておく。
- 管理者・サイト情報は多少は充実したページにする
- プライバシーポリシーが考慮済みということがわかるようにしておく
コメント
[…] GoogleAdsenseに合格して浮かれていました。突然のことで思わず以下のツイート […]
[…] googleアドセンス審査、最後の関門はwww有無の制御 […]
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