幸せって何だろう
幸せって何だろうって、ふと考えてみた。まあ、言葉で表すようなものでもないのかもしれないけれど。
お金があれば幸せ?ゆっくりのんびり暮らすのが幸せ?
そうでもない話は多い。宝くじを当てて不幸になる話、引退して苦労する年配男性の話。どうやらお金や時間は、幸せに直接的には寄与しないらしい。
仕事で得られる幸せの話
「働く幸せ」という話って知ってますか。「日本理化学工業」という会社のエピソード。
「仕事で得られる幸せ」。
アンビリーバブルなどテレビでも特集されたお話で、他にも多数記事あったのでリンク張っておきます。
中身よりも「ゆっくりのんびり暮らしたほうが幸せ」ではなかったという考えにいたるプロセスが好き。
働くことで得られる3つの幸せ
さて、本家は下記。その話の内容も抜粋しておきますね。
導師は 『人間の究極の幸せは
- 人に愛されること、
- 人にほめられること、
- 人の役にたつこと、
- 人から必要とされること、
の4つです。 働くことによって愛以外の三つの幸せは得られるのです』 と。
「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」
社長 大山 泰弘(元会長) 平成10年5月
「働き方改革」と「働く幸せ」
働き方改革による残業規制。この方策により滞る作業が増えている現場は多いのでは?一方で、業務を対応する人数は変わらない。それでも毎日作業をこなすしかない。
仕事をすることの意義が不明瞭になり、「自分は何のために働いているんだろうか」とむなしくなる時もある。
そんなとき、「ほめられ」「役に立ち」「必要とされる」ことを意識したらどうだろう。
そして一日を振り返って
- 今日はほめられたかな?
- 誰かのやくにたてたかな?
- 必要としてもらえたかな?
って思える何かが残っていれば、それは幸せなこと何じゃないか。自分は何のために仕事してるんだろうと思った時に振り返ってみて!
もちろん、仕事だけではなく、家庭やプライベートの関係でも同じこと。その時はもちろん「愛されてるかな?」と考えよう!!!
仕事を辞めると不幸になる?
仕事をやめて不幸になったという話なんてのも聞くことがあります。たとえば、こちらの動画も、セミリタイアしたら不幸になったことを語っています。
金も時間もあり余った先の世界。この動画をみて、改めて4つの幸せ
「人間の究極の幸せ 」=「ほめられ」「役に立ち」「必要とされ」「愛される」
ということを考えさせられます。「やることが何もない」とこれらが満たせないんです。
仕事を辞めても、上手に幸せをつかむ人っていうのは存在する。
そういう人は、仕事を辞めてたとしても、誰かに愛され、ほめられ、役に立ち、必要とされる日々を送ることができているんだ。
結論
日本理化学工業 の「働く幸せ」のエピソード
そこには、お金や時間で得られることとは別次元の充実が描かれていた。
ちょっと辛いことがあったら「働く幸せ」の話を思い出そう。お金とか時間とか、そういうことじゃない何か人のために役立てているか。そういうところに幸せが転がっているものなんだと。
以上です。
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