娯楽本『ルビンの壺が割れた』(新潮)を衝動買い&読了
昨日本屋にいったら『ルビンの壺が割れた』という本が平積みされてました。ちょっと手に取ってみると、こんな文言が目に入りました。
- ネタバレ厳禁
- 二度と抜け出せない壺にハマってしまった
など。いやぁ気になります。
抜け出せない壺?
何がきになるかって。。。
『抜け出せない壺』という表現をみて、真っ先に思い出したイメージを載せます。
これです!
Getting Over It という、壺から抜け出せない男のとても哲学的な物語なんです。こんなものを思い出してしまった…もう、これが頭から離れない。
「ルビンの壺が割れた」はいったいどんな物語なんだ!?
はい、衝動買い&一気に読了!(笑)
少しでも興味があるならレビューはみるな!
壺おとこ、が頭から離れず、衝動買い。分量も多くないので一気に読めます。
壺おとこは全く関係ない物語でした。当たり前ですけど。
ネタバレ厳禁モノなので、何もいえませんが、 私は楽しめました。レビューを見てしまうとつまらなくなってしまうタイプの小説ですね。
帯に書かれた感想には下記のような文言
「嘘」はないのに、騙される。
今年一番の衝撃でした。午前3時までの私を寝かさなかったこの本を恨みます
二度と抜け出せない壺にハマってしまった
どんな覚悟で読んだとしても、必ず読み返してしまう
・・・などなど
興味ある方はレビュー見ず挑むことをオススメします。さっと読める暇つぶしとしては面白いです。少しでも興味持ってしまった人はまず読みましょう(笑)→ ルビンの壺が割れた (新潮文庫)
面白いの?
私は面白かったです。あまり書くとネタバレになるから書きにくいな。
私は、読む中で違和感はあったけど、最後まで読んで納得って感じでした。読了後に色々ネタバレサイトなども見て見ましたが賛否両論。
全体的には間違いなく娯楽本としては面白いというのが共通項でした。
読了直後の感想は賛否分かれるだろうなと思いました。 各種レビューは面白いと絶賛するものから、賛否のうちの否のコメントと幅広い感じでした。否定的コメントでも「娯楽本としてはいい」 という感じですね。
帯に書かれた感想の数々
最後に、帯に書かれた感想の数々を載せます。
- 「嘘」はないのに、騙される。
- 今年一番の衝撃でした。午前3時までの私を寝かさなかったこの本を恨みます
- 二度と抜け出せない壺にハマってしまった
- どんな覚悟で読んだとしても、必ず読み返してしまう
- なんて気持ちのいい、嫌悪感。
- 予測不可能
- なんだこりゃ。気持ち悪面白いという新しいジャンル登場!!
- 「こんなことあるわけない」・・・なんて、言えない、きっと
- 喉の乾く小説。
- 久々に仕事が手につかなくなる小説を読んだ。
- この物語の見え方で、生き方が暴かれそう。
- うひゃあ・・・!
- 頼むから、記憶を消してもう一度読ませてくれ。
- 予想外の展開に、頭がついていかない。
- シェアせずにはいられない!
- この結末の、この感動をまだ読了していない他の誰かに漏らすわけにはいかない。名も顔も知らない他の読者たちと秘密を共有する共犯者になったような緊張感がある。
- 読み進めるうちに、自分が信じているものがとても不確かなきがして、フラフラと眩暈がしてくる。
- 思い返すとゾワゾワ来る。
- 美味しい美味しいと頬張っていたら、痛い目を見た。苦しい。
- 言葉とは、主観である。
- まずは一度読もう。絶対もう一度読みたくなるから。
- フェイスブック、やめようかな・・・(~_~;)
- 眠る時間を返してください。
- タイトルがまさにストーリのすべてを表していた。
- 人間不信になりそうです。
- ジャンルを明確に認識することが非常に悩ましい。ロマンス、青春コメディー、ミステリー・・・そして最後の最後にサスペンス、と様々なジャンルの読み物を味わった気分。
- あなたの「価値観」が試される。
- 思わず二回読んでしまったそして3週目に入ろうかと思う深夜4:25です。
- まだ何かあるんじゃないかと、気になって眠れません。
- 作者の人格を疑うほどの恐ろしさ。
- 騙されたと思って読んでくれと友人にも薦めてみます。きっと騙されてくれることでしょう。
- 軽い気持ちで読み始めたら、圧倒的な力で引きずり込まれた。読み終えた今、恐怖のあまり明るいBGMを大音量で流しています。集中しすぎて胃も痛いです。
- 最初の気持ちを返してくれ!
- いつの間にか割れていた。
- この物語に、恋も愛も確かにあったと思う。だが、2人の見ていたそれは違うものだったのではないか。まるでルビンの壺のように・・・。そしてタイトルの通り「ルビンの壺は割れた」。まさしくその通りだ。すごかった。そして、ただ「すごかった」としか言えない自分に怒りすら覚える。
- 他人のメールを覗き読む際に生まれる背徳感と快感
- 時間のない人は読まないでください。出かける前に、まだ時間がるしなーと読み始めてしまった自分の実体験からの教訓です。今どうあがいても15分遅刻です…
- 読了後、自宅で思わず「あーー!!!」と声をあげて叫んでしまいました。
- あなたの世界も割れる。
- 覚悟してください、この物語は一味も二味も違います。
- デート中に読んだら言いようのない淀んだ空気が二人の間に漂いました。これどうしてくれるんですか。
- 1歳児の子育ての中でなかなかまとまった時間が取れない中、気が付いたら貴重なお昼寝タイムを全て費やしていました。面白かった!
- 18の夏、この物語に出会えたことを私は忘れません。
- 仕事が忙しくて日曜出勤したのに、読み始めたら止められませんでした。
- もう一度、読みます。仕事はどうでもいいです。
- まるでジェットコースターを再現したような本。
- この面白さは毒です。
- 新種のヤバさ。
- 次々と予想が覆される!あなたの創造性が試されます。
- この壺、ハマったら割れるまで抜け出せません。
- いやぁ、トラウマになりますこれは(笑)
- 実写か絶対不可。読むしかない。
- 読後、感情のやり場に困っています。はやく周囲の人に紹介してこのモヤモヤを取ってしまいたい。
- 普段、読書はあまりしない方ですが、こんなに面白い小説があるなら読書もいいかなと思えました。
- 割れ物注意。
- 一通ごとに世界が変わる
- 読まずにいるのは損ですよ。
- THEヤバイ。もうこの本以外を、ヤバイとは言えない。
- 読み終わった瞬間、再び読み返さずにはいられない。
- どうか一度読んでください。それだけです。
- これは文字で書かれた騙し絵だ。
- 読まないと割れませんよ?
- この話、すっごく嫌い。でも、「すごい」と認めるしかない。
- 覚悟してください、この物語は一味も二味も違います!(2度目)
- 唯一の欠点は、感想全てがネタバレになること。ゆえに、人にうまく薦められない。素晴らしかったです、本当に…どうやって人に薦めればばいいんでしょうね。全人類読んでくれ。
- これは、小説を越えた「小説2.0」である。
- どうして、読んでしまったんだろう…。もう、この壺を見なかったことにはできない。
- 鳥肌もの!
- 現代の奇書
- この小説を最高に楽しむ単にあなたがするべきことはひとつ。誰よりも早くこの本を読んでしまうこと。どこかの誰かにネタバレされる前にね。幸運を祈る。
- もう、何も信じられない。
- おしっこちびりそうになりました。
- こんな本を待っていた。この衝撃は、きっと一生忘れない。
- 帯もカバーも見てはいけない。あらすじやレビューもみるべきではない。そして今スグ本を開き、読み始めた方がいい。それが今年もっとすごい小説を味わう最良の方法だ。
- あなたは、「作者の思う壺」を割れるか?
- 気味の悪い快感に、翻弄される覚悟はあるか。
- 引き込まれ、振り回され、変容する。カレイドスコープ小説!
- あぁああぁ、読まなきゃよかった・・・!
- 壺が割れると意見も割れる。
- 切なく清い恋の思いが辿り着いた結末は、想像を超えていました。
- この時代に読むべき一冊
- 最近、小説離れの人、必読
- 宿野かほる様、参りました。読者より
- 読み終えた人としか共有し得ないのがもどかしい
- 1行ごとに、続きが読みたい
- こんな気持ちにさせないで!
- もう一度読みたくなる、もう二度と読みたくない物語。
気になる方は下記からどうぞ。
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