今どきのICレコーダ(ボイスレコーダ)
ICレコーダ(ボイスレコーダ)、いわゆる録音機材の一つ。テーブル上や胸ポケットに入れて録音すれば会話の内容などを記録しておくことができる。
最近のICレコーダは、録音可能時間が異常に長くバッテリーの持ちもよくなりました。大抵の会議や会話の録音については、数日レベルでも録音可能です。
一日中録音モードにしておいて電池も記録容量も足ります。
そこで、お薦めするのが、朝から帰宅まで丸ごと録音してしまうという方法。日常の中で出合い頭に出てくる「名言」、案外「自分で良いこと言ってた」なんてことも全て録音しておくことができるんです。
武井壮さんもICレコーダでトークを勉強した
芸能の武井壮さん。有名人が集まるバーにICレコーダを持っていき、そこで録音できた芸能人トークを自宅で分析しまくっていたそうです。ドカンドカン受けるオモシロトークの数々を切り取り、そこからトークをマネするところから始めて、今では大成功を収めています。成功者の真似をしない手はありません。会社で活躍する人たちの会話や発言から学べる事がたくさんあるんです。ICレコーダを活用しない手はありません。
武井壮さんのお話は下記動画から。ICレコーダのことは24:20頃からですが単純にすごくいい講義、何度見ても感動する素晴らしい内容でオススメ。(だったのですが、動画削除されてました。。。残念)
終日、常時録音のススメ
会議多い一日。重要な会議とか、一部重要な会議とか、サラリーマンやっていれば、いろいろありますよね。
そんな中で、どうしても「あの時のあの人のあの発言が、メモ取れてなくて」。あの言い回しに納得感がある。あの言い方じゃないとダメ。そういうセリフが世の中には存在します。
そのセリフが思い出せない時、私は、帰宅後にICレコーダの録音から書き起こしを開始します。常時録音の大半が不要で、あの時のあの知りたい発言の一瞬のためだけに活躍します。
- 「聞き逃した」
- 「一瞬いいこといってた」
- 「言い回しうまい」
メモを取る努力もしてますが、一瞬過ぎてメモが取れなかったり、キーワードだけでは意味がなかったり。
バッテリーは丸々1日録音にしてても持ちますし、容量は軽く100時間以上、マイクロSDカードも追加できるので200時間以上は余裕で録音できます。胸ポケットに入れくくらいで録音は問題ないですし全く目立ちません。
世の中には、魔法の発言が会議には溢れている。常時録音をするようになってから、そう思うようになりました。口が達者で交渉の上手な人間が世の中溢れているんです。。。
ICレコーダは一日中録音しても十分持ちます。会議や日々のコミュニケーションからヒントを得たい方に、常時録音おすすめです。
在宅勤務はスピーカーフォンか会議システムで録音を!
テレワークが一気に広まる中、ネットでの会議も増えました。ヘッドセットやイヤホンを使ってる方も多いのではないでしょうか。
しかし、ヘッドセットやイヤホンだと、音声がICレコーダに届きません。できればスピーカーフォンにしてICレコーダにも音が残るようにすることをおすすめします。
そうはいっても、家族の声、特に子供たちの声が入ることを気にされて、やはりヘッドセットやイヤホンで対応せざるを得ない場合は、素直にシステムで録音しましょう。
ZoomやTeamsなどのネット会議システムには「レコーディング」機能が必ずあります。ボタン一つです。録音モードは参加者全員も認識できます。経験上、押したもの勝ちな気がします。試しに間違えて押してみましょう。よほどの機密事項ではなければ誰も文句言わないと思いますので。
無断録音は、禁断の裏技
一般的に録音時は相手の同意を得た方がいいです。トラブルを避けるためです。録音をビジネス利用する場合は特に。
しかし、常時録音だといちいち許可取ってられません。
では、そもそも無断録音は行っていいのか、違法性はないのか
秘密録音も犯罪ではありません。
相手に無断で会話を録音した場合は違法?証拠になる?
無断録音は違法にはならないようです。犯罪のための悪用やプライバシーの侵害はNGですが、そうでなければ問題ありません。
そうはいっても、、、
そうはいっても、無断録音するのはいかがなものなのか。
そこが「禁断の」という所以。
実は録音を・・・という話になると、相手との関係は悪化しトラブルになりかねません。だから、常時録音については誰にも絶対言わないほうがいいです。あくまで個人利用の範囲で活用するのがベター。知られたら警戒されます。今後の関係で気まずくなるかもしれません。バランス感覚を間違えると社会的信用を損ないかねません。
ICレコーダは正しく使えば最強のツールですが、注意すべき点は注意しましょう。
まとめ
ICレコーダの性能が非常に向上しました。終日録音するだけの性能は十分。「禁断の無断録音」を使って、口が達者で交渉力のある人たちのセリフを盗み、自分のものしてしまいましょう。
※容量・用法を守ってトラブルにならないように。
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