イチに継続と考えるとついついダラダラした日記になりがち。そんな日記に価値はあるかとふと立ち止まることもありますね。
日記ブログには価値があります。ニーズがあります。あなた自身に価値がある限り。徐々にその価値を引き出せるようになって行きばいい。継続できるようになった次に考えるべきことは何か。
まずはブログの習慣化
ブログを始めたのは2019年の5月なので、なんだかんだで半年以上経過した。始めの頃はどのように記事を書くかもわからず書いていたし、10月頃は記事のアップすら滞る状態。
これはイカンと考えたのが、ハードルを下げること。今思うとハードル下げ過ぎというくらい。
- 日記カテゴリは収益化はムリだから考えない。
- 様々なブログ論は無視。ブログ論なくてもブログはかける。
- 誰かのためかくべきかは考えない。他人の役に立つ必要はない。
- どう思われるか気にするのは自意識過剰なだけ。誰も見てない。
- 他のブロガと比較する必要はない。マイペースでいい。
読み手を無視したヒドイ内容ですが、継続パワーが手に入ったのでヨシ。
この思考回路で徹底すると少なくとも何らかの「テキスト」が出来上がる。これを「記事」と称してアップすればブログ更新完了。
もちろん、誰の役にも立たない、誰も見ない、マイペースな駄文だが「習慣化」には寄与する。なんせ、これで60日以上続いた。習慣化には効果抜群。
日記系ブログにニーズがあるとしたら!?
継続はできた。でもその文章は読み手のことは書かれていない。
そこでふとよぎるのが、
そもそも『日記ブログは読んでもらえるものなのか』
こんな思考になれば、大きな進歩だ。
事実として『日記ブログでも読まれるものもある』のだ。
日記ブログを読む人?
読んでもらうとはどういうことか。どんな人なら読んでくれるか。
最初のターゲットは「空き時間を埋めたい人」
ツイッターにたまに流れる「ブログ書いた!」という呟き。それをクリックする感覚も、
「ちょっと暇だし見て見るか」
中には、同じ悩みや同じ出来事に共感してもらえるかもしれない。まずはそこを狙う。
ブログのステップアップのためのモチベーション
そう考えると、ハードルを下げたままの記事ではダメ。中身が薄すぎ。
そこでレベルアップを考える。継続パワーは捨ててはいけない。だから、いきなり完璧は目指してはだめ。少しずつステップアップする。
下げたハードルは習慣化にはよかった。これを少しずつ厳しくしていこう。
少しずつでいい。「どうせ」思考から脱却だ。
「気持ち」の問題。自分に言い聞かせる。
- 日記でも収益化はできる
- ブログ論にも一理ある
- どこかの誰かには役立つ記事を書く
- 誰かが見る
- たまに他者と比較して良い部分と取り込む
全部を一気にはやらない。自分にできそうな気持からやっていくのがいい。
Twitterの活用
Twitterでの流れを整理してみる。
- ブログ記事を書いたとTweet
- 暇な人はTweetからブログを覗く
こんな客層は存在する。私自身もそうだから。
では、仮に読んでくれたとして次は何が必要なのか?
- 最後まで読んでもらえる文章
- 読んでみた読了感がプラスの文章
逆に、避けるべきは
- 途中から読まれない
- テーマが伝わらない
- 内容に共感が持てない
だからこそ下記を意識する。
- テーマの絞り込み
- 文章構成の確立
- 最後まで読んでもらう工夫
- だからおもしろい、つまらない、などの感想を持ってもらえる。
- だから共感、反感、参考になる、など何かの影響を持ってもらう。
これまでの日記記事の反省
さて、自分の過去日記を読んでみよう。どんな感想だろうか。
私が私自身の過去日記みた感想が下記だ。
- 何が言いたいかわからない(意味不明)
- 流れがなく読むに堪えない(メチャクチャ)
- あまりに酷くて気分を害するレベル(最悪)
自己弁護すると「誰も読まない」前提で書いたさ。それにしてもヒドイ・・・
結局「誰かが読む」のだ。
はぁ。。。それにしてもマジヒドイ。。。黒歴史、消したい。。。戒めのために取っておこうか。。。どうしようか。。。(涙)
日記記事の心構え
- 日記系ブログにはニーズはある
継続できるようになってからでよいから、ニーズはあるんだという意識を持とう。次は価値を伝えること。そのために文章の構成はしっかりしておく。
次2つのどちらか、または合わせ技がいい
- 『PREP』
- 『起承転結』
これらの詳細は別記事(⇒知ってると役立つ文章構成テンプレの紹介)
PREPや起承転結がしっかりしてれば
- 結論が伝わりやすい
- ストーリがある
- 結末が存在する
こうした文章なら
- 読了後に何らかの気持ちを持ち帰れる
得られるものがあったとか、爽快だったとか、そういう読後の気持ち。
そういう文章を毎回書くことで、たまに読む分には十分耐えられる暇つぶしコンテンツのできあがりだ。そういうコンテンツを提供するブログなのだと、ごく一部の人に認識してもらえたら成功だ。
- 読者ゼロをまずは読者イチにする!
今こそライティング本を読み返すとき!?
自分で気づくこと、これが大事。
ダメな文章かもしれないけど、継続には価値がある。徐々に何ができて、何ができないか。何かもやっとした疑問があるかもしれない。
そうなった時こそ、ブログ論やライティング系の本を見返すときかも。初めはブログ継続する体感もなく読んだことが、今読むと心に沁みる発見があるかもしれない。
- いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)
- 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
- 沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション
欲しいものリストに入れたまま未購入の本もたくさんあった。まだ読めてない。これらからもヒントが見つけられるかも!?
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- 100円のコーラを1000円で売る方法 (中経の文庫)
- 人を操る禁断の文章術
日記ブログにニーズはある。
日記系のブログでも、読める文章ならニーズはある。狙うは暇つぶしコンテンツ。
起承転結のできた文章で人を惹きつけ読了感のある、そんな文章が書けるようになろう。
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