40歳サラリーマン。 45歳以上のリストラのニュースが多く、ほとほと心配です。もし年齢が問題ならあと5年ある。あと5年でできることはあるのか。今のリストラの本質はどこか。
問題は年齢ではない。
45歳という数字が目立ってますが、本質は年齢ではないと考えています。何が問題なのか。
働き方改革が法律化されました。そう『働き方』。ただし、労働時間の問題ではなくて。仕事への姿勢の問題だと考えています。
リストラとは経営層による決断の結果だ。きっと経営層はこう考えている(妄想)
- DX到来の新技術で人手の単純作業が大幅に効率化できる
- 積極的に導入しないと、競合他社に負ける
- 技術採用に伴い配置転換が必要だ。
- 新しい技術や職場に適応できない人材、言われた仕事のみこなす人材、どうすんの?
- 雇用者の権利、終身雇用なんて言ってられない。会社はピンチだ
- ゆえに、リストラはやむを得ない。
ならば逆に従業員側は、どんな対抗策が取れるのか。
リストラを急に言い渡されても心の余裕を持つために、以下を考えた。
- 新技術でも新職場でも適応できる「実力」をつける
- 会社の給料以外の「収入」を確保する。
状況を整理すると年齢が問題ではない
上の図は、 国立社会保障・人口問題研究所からの画像に、補助線を足したもの。20代の働き盛りの年代と比べて、確かに溢れている層は年齢層高い。
一方で求人の傾向はどうか。DUDAのページが参考になった。
上記のとおり、求人は増えている。DUDAの求人倍率レポートで2019年7月で求人は増加傾向。仕事はあるんです。
求人は増えている傾向なのに、リストラは決行される。しかも、リストラを決行した企業が求人は出しているケースもあるらしい。
- 求人は増えている
- 現に45歳以上に対してリストラは実行されている。
これらの矛盾はどこにあるか。これは、経営層からみると「一定の年齢層が使えない」と判断しているいうことだ。
仕事の中身の変化を自覚しているか。
DXが流行している。デジタルトランスフォーメーション。流行りのIT業界キーワードなので、1年後には死語かもしれませんが、要するに、ITテクノロジが仕事を変革するよって話。
具体的に、AIの高度化や、RPA(ロボティクス)技術による自動化の拡大で、コンピュータが対応できる単純作業の幅が広がったってこと。今までも様々な単純作業がコンピュータ化されてきましたが、今回のDXは結構ヤバイよって話。
音声認識とか画像認識とか、なんだかんだ「人間の能力は秀でていた」という認識能力が、AIで対応できるようになってきた。
その昔、駅員さんが切符をチェックしていた時代から無人化したように、IT企業にパンチャーという仕事があったが今はなくなったように、今回の技術革新で、職場がまた変化することは間違いない。
問い合わせ業務、受付業務、事務手続きなどは、AIの認識機能の発展に伴い、全て機械化される世界がやってくると言ったことは想像しやすい。それ以上の想像を超える未来がすぐ来るのかもしれない。
終身雇用の終焉。変化に順応しないと生き残れない。
2019年5月、トヨタ社長が「終身雇用は難しい」と発言。もはや日本企業で終身雇用は担保されない時代に突入した。そして、DXにより仕事は変化しようとしている。
「今更新しい仕事なんてできるか。終身雇用が前提で雇ったんだろ。何とかしろよ」
とか騒いでも、時代が許してくれそうにない。
淘汰される技術がある。淘汰される仕事がある。そして人も淘汰されるのだ。
モチベーションを変えていくべき
人口構造を見てもそうですが、実際にTwitterをやってみても思うことがある。
活躍している人は、圧倒的に「若い!」。
「若い人は優秀」ということではない。「優秀な人に若い人が多い」。「若手」も「ベテラン」も「優秀な人材」を見習おうということだ。
たぶんオジサン達は、こう思っている
- 既存ノウハウで仕事をしたい
- 今更新しいことを覚えるのは億劫だ
- あと数年でいい。今のままがいい。
- 若いひとに頭を下げて仕事をしたくない
このモチベーションは変えていかなきゃ。
- 既存ノウハウは通用しなくなる。新しいノウハウを勉強しよう
- 変化のときだからこそ、億劫にならず挑戦しよう
- あと数年持ちません。いますぐ行動しよう
- 年齢は関係なく、優秀な人から学びを得よう。
そして、「優秀な若手の前に謙虚になりましょう」(自戒を込めて)
若手の人も気を付けよう。
- 誰かが教えてくれる
- 年配の人はなんでも知っている。
- 長年の組織文化に従っていればいい。
- 教えてくれなくても自己流で何とかなる
なんてことはないですよ。変えていきましょう
- 自ら学習し周囲にいい影響を与える人となりましょう。
- 年配の人の腐った知識に惑わされてはいけません。
- その文化、崩壊寸前ですよ。誰も教えてくれません。
- 外部から積極的に学び取る姿勢を持ちましょう。
一方で、年配の人がコアに持っている技術は侮れない。今の時代に合った優秀な先輩は実は多い。先輩方は業界に長くいる分だけ勘がいい。年配の人のアドバンテージです。そういう優秀先輩を見つけましょう。そして、先輩たちの持つ経験を補えるように必死に挑戦し勉強しましょう。
学習に年齢は関係なし
45歳以上がリストラされる状況をみたとき、私はてっきり45歳前後になると年齢的にも成長できないなど考えた。
しかし、ググった範囲だが、脳科学や高齢化研究など、どこの何を見ても『人間の脳は何歳になっても成長できる』という資料しか見つからなかった。
年齢は関係ない。本人次第です。
リストラなんて気にしない日常を目指して
やはり、会社を気にする働き方から脱却した方がいい。 精神的にも経済的にも。
会社をやめようとかそういうことではないです。もちろん労働時間の話でもない。仕事に取り組む姿勢の話。 今現在が会社員なら、会社員であることを有効に使いつつ、急にリストラと言われても困らない働き方をしようということです。だから、
- 新技術でも新職場でも適応できる「実力」をつけよう
- 会社の給料以外の「収入」を確保しよう
今の時代に即した技術を身につける
実力をつけておけば、配置転換に対しても生き残れる。
あるいは再就職対策にも直結する。急に職を失っても、誰かがすぐ雇ってくれればいい。
具体的に何をすればいいのだろう。ここに私もまさに今挑戦中です。
- 新しい技術に積極的に挑戦する
- ブログ、Twitter、できればYoutubeなどで成果を公表する
目指すは自分自身のブランド化だ。こういう技術があるということをいつでもアピールできるように準備しておくこと。いつでも自分の能力を示す資産を持っておくことが、次の仕事への対策でもあり、メンタルの余裕にもつながる。
ブログも、TwitterもYoutubeもすべて無料で始めることができるコンテンツです。私は現時点ではブログとTwitterに挑戦中。いつかYouTubeにも挑戦したいですね。
給料以外の収入を少しでも確保する。
ブログや、YouTubeで収益化している人は多い。でも収益目的ではオススメできない。色んな要素で、本来の自己研鑽という目的を失いかねない。ブログやYouTubeは技術発信の目的を最優先しよう。
<収益化を考えると悩ましい要素>
- 成果が出るまでに時間がかかる
- 多くの人からのチャンネル登録などサブスクライブが必要
- Googleのアルゴリズム次第で収益が安定しないケースがある
ではどうするか。
他の収入源を得ることについて、会社員ならオススメがある。サラリーマンというステータスは案外強いのだ。給料以外の収入を得るには、給料そのものを担保にできる。
お金を銀行に預けるよりマシな資産に変えよう
現状の銀行の利息はヒドイ状況だ。銀行の普通預金の金利は0.001%という時代。手数料考えればタンス預金の方がマシな時代。
- 株式投資
- 初心者向けは長い目で見て堅調かつ配当が固い企業。配当分が副収入だ。株価はなるべく気にしない。波はあっても長期でみて同額で売れればよい。その期間の配当分だけ稼いでくれる計算。素人なら欲をださないように。
- まだ口座がないなら特定口座を申し込んで損はない。ちなみに、私は SBI証券 を使っている。取引手数料が安くオススメ。
- 投資信託
- 時間のないサラリーマン向けはWealthNavi がオススメ。面倒な運用部分をロボが運用してくれる。自動積み立ても可能で完全放置で行ける。銀行よりマシ。
上記、いずれも価格変動リスクがある。なので毎月定額を積み立て投資するのがオススメ。初心者は現在価格が高いのか安いのか判断できないので毎月積み立てならリスクを平準化できる。投資のプロでも失敗する世界だ。別に目指すものがあるなら、、投資に労力をかけ過ぎるより自己投資した方がいい。
年収は500万以上なら不動産投資もあり。
不動産投資はサラリーマンというステータスを最大限生かせる。不動産投資はハードルが高いイメージがあるかもしれない。最大リスクは怪しい業者に捕まること。だからここでは私が実際に契約している日本財託を紹介。セミナーから参加 する必要があるけど、少なくとも強引な営業はしない会社だ。私が契約してるということでは心もとないですが、ご自身で専門家の話をきいて納得の上で開始すればいいんです。
まとめ
結局、年齢は全く関係ない。仕事への姿勢を変え、挑戦の気持ちを大事に新しい一歩を踏み出そう。
- 新技術に挑戦し、Twitterやブログで公表しよう
- 資産運用を始めて、給料以外の収入源を確保しよう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。このブログは、リストラに備えた技術力アップや資産運用を情報発信していきます。Twitterもやってますので良ければフォローしてください。
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