2019年11月14日(木)、朝、サッと雨が降ったようだ。道路が濡れているが傘は要らなそう。プラゴミのゴミ出しをこなし出勤。さて、今日はどんな一日だったっけか。
会議の嵐
どの企業でもよくある話、打ち合わせで一日が終わる。会議が多すぎ問題だ。
なんで会議が多いんだろうか。
責任分散
たぶん、下記のような気分の人が多いんじゃないかな。
- 自ら決断できない。したくない。
- 責任は負えない。負いたくない。
だから別の誰かに決断してほしい。そんな人ばかりなんだ。
会議が多いのは、会議で決定したことにしたいから。
会議で決まるとこうなる。
- 会議で決まった。皆で決めた。(自分が決めたんじゃない)
- 会議で決まった。皆で決めた。(皆の責任だ)
なんだか悲しいですよね。
部下育成
私が責任取れそうな会議はトットと終わらせることもある。でもここに、次の要素が入るとやっかいだ。
- 部下に考えさせないと育たない
- 部下に決断させ、成功・失敗体験が人を育てる
- やらせてみて、任せて見ねば人は育たず。。。
だから、上司は決断しない。つまり、
- 部下から見ると上司が決断してくれない。
- 上司からみると部下の自主性を引き出すために黙る努力が必要。
上司賞賛
この逆もある。
- 部下とすれば、上司に花を持たせた方がトク。
- 上司からみて、部下に任せてられない、我慢できない的な空気で突っ走る。
だから、上司が絡むと返って面倒な場合でも、あえて上司を巻き込むための会議となるケース。これもアルアルな気がする。
責任が部門を超えることもある。どっちの部門の責任か、責任のなすりつけ合い。これも「会議で決める」ことにつながる温床だ。
なんやかんだで、会社という世界には会議が多い。サラリーマンという人種の特性上、やむを得ないんだろう。
会議目的をしっかり持とう!
だから、会議ごとに以下を見極める努力をすると効果的だと思ってる。
- 会議目的が何か。(何を決定・決断したいのか)
- 誰トクでまとめるべきか。(部下の育成か、上司のメンツか、部門外へ押し付けるべきか)
まあ、そんなこと考えなきゃいけない、会議の嵐で一日が終わった。何の知的生産性も伴わないむなしいサラリーマン生活だ。。。
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